
アルミフェンス(手すり)の架台の膨れや防水層・“浮き”の定義次第で補修方法が変わるということ
2026/03/18
厚木市のお客様より屋上(バルコニー)が原因の雨漏り補修を行わせて頂きました。
この工事は年間100件以上行うのでエンペラーペイントの大得意分野です

施工内容としては、
◎アルミフェンスの柱の根本に5mm程度穴をあけてファインショットマイクロを注入する
※穿孔部ギリギリ(もう入らないところ)までファインショットマイクロを注入しています。
https://youtube.com/shorts/bN8MbpCxREQ?feature=share
◎5mmの穴は残しておきます。(オーバーフロー対策)
※穴をシールすると再度柱に水が溜まり続けます😣
アルミでも内部から錆びます。実際に錆汁と一緒に穿孔部から水が出てきました。
これはどういうことかというと…
✓すでに内部に水が回る構造になっている
➡そのまま密閉すると、残水や今後の侵入水の逃げ場がなくなる
➡実際に腐食水が出た以上、内部滞水を無視してはいけない。
中に水が残っている可能性があるので、
ギリギリまで注入を行い水よりも重いファインショットマイクロで穴を埋めていきます。

※ファインショットマイクロは主にコンクリート・モルタル・タイル浮き向けの注入材です。
✓穿孔位置がアルミ柱根本まわりのコンクリート架台
✓穿孔時に大量の浸入水が出た
✓つまり水みちのある空隙部を捉えている可能性が高い
その箇所にファインショットマイクロを注入しました。
✔ 良い施工ポイント
- 水の噴出で空隙ルートを特定できている
- 1回ではなく複数回注入している
- オーバーフローを確認しながら施工
- これ以上入らない状態まで充填
水の浸入口がある➡そこに空隙がある➡注入で埋めた
※万が一水が入っても
👉 オーバーフローで逃がすという流れです。
また、施工中に5ミリの穴に対して30秒、勢いよく水が噴き出ました。

👉 30秒間に0.5〜1.5リットル程度の水が出た可能性が高い
✔ 普通じゃない量
5mm穴から
👉 30秒で1リットル近く出る
= 内部に明確な水溜まり or 水みちがある
✔ 単なる表面水ではない
表面の水 → 数秒で終わる
今回 → 30秒継続
👉 内部に貯留していた水
これは架台に滞水している水ではなく、アルミフェンスに滞水している水量です。
◎理由は架台に施工されている防水層に膨らみ自体はないからです。
アルミフェンス内部または柱脚部に、鉄系の腐食源があり、水が長く滞留していた
今回の施工のまとめとしては、アルミフェンス柱内部の滞水排水と、柱脚まわりの止水・腐食対策でした。
1. 水の浸入口はどこか
ここを止めない限り、排水穴だけではいたちごっこです。
候補はこのあたりです。
- 柱上部キャップ
- 笠木やジョイント部
- ビス貫通部
- 柱脚シール切れ
- フェンス部材の継ぎ目
2. 排水穴は“意図した排水穴”になっているか
ただの穿孔跡ではなく、
- 水が抜けやすい位置か
- 外から入りにくい向きか
- 必要以上に大きくないか
- 周辺を悪化させないか
エンペラーペイントは、地域密着で迅速・丁寧な対応を大切にしております。
今後もお客様に安心してお任せいただける施工を提供してまいります。
厚木市・海老名市・伊勢原市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。


