マンションの工事って大変なの?

2026/02/12

雨漏りしている建物の大規模修繕工事の流れ

1. 現地調査・診断

まずは雨漏りの原因を特定するためや大規模修繕に必要な情報の為に、徹底した調査を行います。

•被害のある部屋の被害状況を確認

• 外壁や屋根のひび割れ、シーリングの劣化、排水不良などを確認

• 必要に応じて散水テストや赤外線調査を実施

• どこから水が浸入しているかを特定

2. 修繕計画の立案・見積もり

調査結果や積算した面積や工事内容をもとに、最適な修繕方法を決定します。

• 雨漏りの根本原因を解決する工事内容を決定

• 建物全体の劣化状況を考慮し、大規模修繕と合わせて計画

• 費用と工期を見積もり、オーナーや管理組合と調整

3. 居住者対応

大規模修繕工事では、居住者への配慮が欠かせません。

• 事前に工事説明会を実施し、工事内容やスケジュールを共有

• 駐車車両の移動やシート養生の許可

• 騒音・塗料の臭い・ベランダ使用制限などについて説明

• 施工中も定期的に通知を行い、クレーム対応をスムーズに

4. 仮設足場の設置・養生

安全性と周囲への影響を考慮し、足場を組み、養生をします。

• 足場を組み、シートで建物を覆って塗料や粉塵の飛散を防止

• 屋上やベランダの防水工事がある場合は、室内への養生も実施

5. 劣化部分の補修(下地処理)

雨漏りの原因となっている部分をしっかり補修します。

• ひび割れや浮きの補修(シーリングや樹脂注入)

• タイルの浮きや欠損部分の補修

• 屋上やバルコニーの防水層の補修や張替え

6. 防水工事(長尺シート防水・ウレタン防水)

防水工事には建物の状況に合わせた方法を選びます。

長尺シート防水(バルコニー・共用廊下)

• 滑りにくく、耐久性が高いシートを貼り付けて防水

• 既存の防水層の上から施工可能で、騒音が少ないのが特徴

ウレタン防水(屋上・バルコニー)

• 液状の防水材を塗布し、継ぎ目のない防水層を形成

アルミ笠木の脱着を実施し、内部の防水処理を徹底

• 防水層が劣化している場合は、補強布を入れて耐久性を向上

7. シーリング打ち替え・外壁塗装・屋根塗装

防水性を強化し、建物を長持ちさせるために塗装を実施。

• 窓枠や外壁目地のシーリングを打ち直し、防水性を向上

高耐久の塗料(EMPEROR PAINTなど)を使用し、耐候性アップ

• 適切な下塗り・中塗り・上塗りで、美観と耐久性を両立

8. 最終チェック・引き渡し

工事が完了したら、細部までチェックを行い、引き渡します。

• 仕上がりの確認と雨漏り再発防止のチェック

• 居住者や管理組合と最終確認を実施

• 必要に応じて保証を付け、アフターサービスを提供

まとめ

雨漏りの原因をしっかり調査し、適切な修繕計画を立てる

防水工事(長尺シート・ウレタン)と塗装を組み合わせた総合的な修繕

アルミ笠木の脱着で、雨漏りの根本原因をしっかり補修

居住者対応を丁寧に行い、工事のスムーズな進行を確保

耐久性の高い塗料(EMPEROR PAINTなど)を使用し、長持ちする施工を

雨漏り対策は早めが肝心。建物を長持ちさせるために、計画的な修繕を!