シーリング工事を甘く見ると危険な理由

2026/02/10

外壁塗装の見積書を見ると、
「シーリング工事 一式」
と書かれていることがよくあります。
正直なところ、
「塗装がメインで、シーリングはついで」
「ゴムみたいなものだから、どこも同じ」
そう思われている方も少なくありません。
しかし実は、シーリング工事を甘く見ると、塗装工事そのものを台無しにしてしまう可能性があります。

シーリングは“防水の要”
シーリングは、外壁材と外壁材のつなぎ目や、サッシまわりなどに施工されているゴム状の材料です。
この部分は、建物の動きに追従しながら、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
ところが、紫外線や雨風の影響を直接受けるため、
・硬くなる
・ひび割れる
・痩せて隙間ができる
といった劣化が必ず起こります。

シーリングを手抜きするとどうなるか
シーリングが劣化したまま塗装をしてしまうと、
一見きれいに仕上がったように見えても、内部では雨水が侵入し続けます。
その結果、
・外壁内部の腐食
・雨漏り
・塗膜の早期剥がれ
といったトラブルにつながります。
「塗装したばかりなのに、もう不具合が出た」
というケースの多くは、シーリング工事が不十分なことが原因です。

打ち替えと打ち増しの違いを知っていますか?
シーリング工事には、
・古いシーリングを撤去して新しくする「打ち替え」
・既存の上から施工する「打ち増し」
があります。
どちらが良い・悪いではなく、場所によって正しい工法が違うのが重要なポイントです。
この説明がないまま工事が進む場合は、注意が必要です。

エンペラーペイントがシーリングを重視する理由
エンペラーペイントでは、塗装工事と同じくらいシーリング工事を重視しています。
なぜなら、下地と防水がしっかりしていなければ、どんな高級塗料も意味がないからです。
見えなくなる部分だからこそ、
・材料選定
・施工手順
・乾燥時間
一つひとつを丁寧に行っています。

シーリング工事は「ついで」ではありません
シーリング工事は、塗装工事のオマケではなく、建物を守るための重要な工事です。
もし見積書を見る機会があれば、
「どんな材料を使うのか」
「打ち替えか打ち増しか」
ぜひ確認してみてください。
それが、後悔しない塗装工事につながります。